温泉でネックレス、ピアス、指輪の変色パターンと戻し方。

ネックレス
(http://www.photo-ac.com/main/detail/57607?)

ネックレスや指輪など、付けたままで温泉に入る人をたまに見かける事があります。

常に肌身離さず付けている人もいれば、「外すのを忘れた!」的な人も…一見どのような状況なのかはわかりかねますが、ただ、よく耳にするのは「つけたまま温泉に入ると変色してしまった」という「やってしまったコメント」。

また、金属によってはその「やってしまったコメント」に対する対処法も、いろいろと耳にします。

筆者もよく「やってしまった」を連発するので、これを機会に、温泉にて貴金属が変色するパターン、及び元に戻す方法を調べてみました。

以下は、その調べた結果です。ご紹介させていただきます。

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■温泉のネックレス、指輪、ピアスの金属別変色事例と対象方法

シルバーの場合は?ネックレスやピアスによく使われていますね。

・銀は硫黄に対して非常にデリケートです。

温泉等に硫黄分が含んでいた場合は間違いなく黒く変色します。

・銅の含有量が多い場合の変色が早いようです。(銀製品は加工の時点で銅を混ぜます。)
・元に戻す方法…基本的に「磨く」のですが…。
・銀磨き用のクロス、クリーム等で磨く。
・牛乳で30分ぐらい付けてから、乾いた布で磨く。
・歯磨き粉で磨く。
・重曹をつけて、歯ブラシで磨く。
・「磨く」以外には…ロジウムメッキをしてもらう。

手軽に手に入る貴金属故に、元に戻す方法でも基本「磨く」とはいえ様々な方法があることが伺えます。

ピンクゴールドの場合は?

…ピアスや指輪など、割と安価なモノに使われています。
・金をベースに、銅を混ぜる事でピンクの色合いを出しているのが一般的です。
・その銅により、温泉で黒く変色する場合があります。
・元に戻す方法
・黒く変色しているのが表面だけなら、業者に磨いてもらえば元に戻る場合があります。

安価で手に入る割には、元に戻す方法が業者頼みとは…。

ホワイトゴールドの場合は?…最近は結婚指輪にも使われています。

・重さで純金75%とパラジウム等を25%混ぜたものが一般的です。メッキ加工する場合もあります。
・プラチナとは全くの別物です。
・つけたまま温泉に入るとメッキがはがれる等、黄色く変色することがあります。
・元に戻す方法
・業者に、リングを仕上げなおし(新品仕上げ)、メッキ(ロジウム加工)してもらう必要があります。

やはり、元に戻す方法は業者頼み、ですね…。

合金だからでしょうか?

金の場合は?…ネックレスや指輪など、全般的に使われています。

・白色に変色…水銀に触れた場合は白く変色します(温泉ではまずありえませんが…)
・元に戻す方法…残念ながら、元には戻りません。
・黒色に変色…硫黄に触れた場合は黒く変色します。
・元に戻す方法…磨けば戻ります。
・赤紫に変色…接合部に使用されている「ろう」が酸化され、変色します。
・元に戻す方法…磨けば戻ります。

※ごくまれに、体質的に18Kを黒に変色させる方がおられます。
汗などによって合金したシルバーや銅が酸化したために起こる現象です。
この場合は元に戻す方法等はございません。

扱いやすいようで、扱いにくい貴金属のようで…。
元に戻す方法は、基本「磨く」とは意外です。

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プラチナの場合は?…結婚指輪の定番です。

・非常に安定した金属です。温泉ではまず変色することはありません。
・プラチナを習慣的に着用していると、汗や皮脂が表面につき輝きが悪くなる事があります。
・元に戻す方法
・輝きが悪くなった場合、カラ拭きすれば元に戻ります。

高価ではありますが、ある意味、扱いやすい貴金属ともいえますね。

いわゆる宝石類は?

・宝石類…いわゆる「ダイヤモンド」等の貴石は温泉でもOKです。
・真珠や琥珀等の「動物系」は避けてください。温泉で変色した場合は、元に戻りません。
・トパーズやオパールなどの半貴石は、孔がたくさん空いているので温泉は避けた方が良いです。

まぁ…真珠を付けたままで温泉って、あまり聞いたことがありませんが…。

その他の金属は?

・パラジウム…メッキなしで美しい輝きが維持でき、汗や温泉等の変色もありません。
プラチナよりも安価で、プラチナと同等の輝きを持つ金属です。
・チタン…普段の生活においての変色は、ほぼありません。
ゴールド・プラチナに比べても質量は軽く、指輪が苦手という男性におすすめです。

だから、男性用のアクセに「チタン製」が多いのですね…。

■『温泉でネックレス、ピアス、指輪の変色パターンと戻し方。』あとがき

ダイヤモンドの指輪
(http://www.photo-ac.com/main/detail/115196?)

・温泉に入る場合は、ネックレスやピアスなど外した方が良いとは煩いぐらいによく耳にします。ですが、いわゆる「結婚指輪」は常に付けている人も多いのではないでしょうか?

「結婚指輪」においては、なぜプラチナが定番とされているのか…わかった気がします。

ですがプラチナジュエリーに限らずお気に入りのジュエリーは、やはり大切に扱いたいものです。

温泉に浸かる機会は、一般的にそんなに多くはないとは思いますが、だからこそ、扱いは気をつけたいですね。

万が一、やってしまった場合…まずは「磨く」か、業者にメンテナンス依頼する。

…数は少ないですが貴金属は持っているので、以上の対処法は心がけたいと、筆者は思います。

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